BOLT 図書館

ここのところお客様の層がちょっとインターナショナルなBOLT。
主にヨーロッパから来日されてる方。
なぜか・・・心あたりはあるのですが(きっとスタートは彼だろう・・笑)

遠い国から遥々やってきた古物たちを、一通り面白そうに眺めたあとは、
BOLTに大量にある古書や紙モノを見てらっしゃる。
いや見てらっしゃるではなく読んでらっしゃる。
じっくり読んでらっしゃる。

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なんかこの束感がいいなぁとタラスコンのディーラーから譲ってもらった新聞。
彼らは一枚一枚そっと広げて読む。
すごく面白いよ。特にこの漫画ね。とか教えていただく。

ありがとう。
そうだね確かにおもしろい。

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これらの古書は革の背表紙や表紙のデザイン、
活版印刷時代の美しい文字などなどを見て選ばれる方が多いのですが、
彼らは内容が重要です。
小説なんかを手に取ると、本棚の前に座り込みじっくり読んでます。
古いものなので、中が破れたり抜けてることもあります。
そんな時、とても残念そうな彼ら。
欧米の方なので、きっちり感情が伝わるリアクションをなさいます。

なんか、ごめんなさい。

ただ、よく見つけてきたねーーと褒めてもくださるので、ちょっと嬉しいBOLT。

店の片隅に図書コーナー作ろうかな。
などど考え中。

 

あ、Instagramで紹介したフランス1960年代のお洋服の型紙や編み物、刺繍の図案などなど内容盛りだくさんの手芸の冊子。
こちらは大量に見つけてきたので、日本のお客様が選びきれないーーとじっくり選んでくださってます。
(1冊800yen/2冊1500yen/3冊2000yen)

やっぱり図書コーナー作ろうかな。