おじいちゃんのDeux chevaux

ラリサとジェラルドの家での3日間。
広いお家とガレージでホントに快適に梱包作業などさせてもらった。
聞くとジェラルドはトランスポートの会社やってて、お家の2階で仕事してることも多いそう。
かなり忙しそうではあるのだが、大きな家具を運んでると上からヒョコッとと覗いて、
手伝うよーとやってきてくれる。いやいやそんな申し訳ないと断ると、
じゃぁ何かあれば言ってねーと部屋に戻るのだが、しばらくするとキャリーもあるから使ってね~とか、
こっちのスペースも空けてあげようか~?などなど。
とても親切な紳士だ。ものすごーくかまってくれる。
ガレージ横に停めてある古いシトロエンのDeux chevaux がなんとも雰囲気があって素敵だったので、
ジェラルドにこれいいね!と言うと、それはそれは嬉しそうに、そうだろ?!おじいちゃんの車なんだよ!

走って鍵を取ってきて、細かく色々説明をしてくれた。
エンジンルームまでオリジナルだよと見せてくれる。
どっちかと言うと物静かな印象のジェラルドのテンション急上昇である。

そのうち、よし今からドライブ行こう!!というジェラルド。

ちょっとジャマじゃま、トラック退けてってんで、BOLT氏も走って鍵取ってきて車移動。

田舎道をガタガタビョンビョン飛び跳ねるように、おじいちゃんの車は走ります。
メーターは130キロまであるけど、頑張っても70キロ。
お腹がイタくなるくらい笑ってしまうドライブ。
楽しいぞ。
運転してみろと言われたが、なんかギアとかちょっと扱ったことないスタイルだったんで遠慮した。
とても運転してもらいたかったようで、何度も次回は運転してねと言ってた。
ジェラルド!本当にありがとう!
ワクワク楽しい時間でありました。
と!!これ2cvだと思い込んでましたが、ディアーヌでした。
ホントだ全然違う!
ごめんなさい( ̄◇ ̄;)