久々の南仏。
昨年はボルドーやノルマンディあとベルギー側を回ってみたが
やはり南仏は普通に買うとちょっと高いかなぁ。
という印象の日曜日の蚤の市。
とりあえずいくつか回り、そこそこ集まるが小躍りするような出会いがない。
夏しか空いてない村の食堂。
いつも混んでて気になってたので寄ってみる。
遅い昼のあとどこへ行こうか?
ボニューに行こうかと思ったが、観光シーズンにトラックで行くのは厳しそうなのでやめ。
スージーが案内見つけてくれてた 所にする。
ただSALONってなってたので、高級アンティークばかりだと思う。
行ってみると静かな村の体育館にディーラーがゆったりブースを構えてる。
良さそうなチェストや時計を見つける。
値段を見ると高い。そりゃそうだ。
こんな日もあるなと帰ろうとすると、ご機嫌に酔っぱらったムッシュに声をかけられる。
最終日だし特別だよ!これがギリのギリだよ!
と、こちらは何も言ってないのに驚きの値段を提示するムッシュ。
チェスト一つの価格が半額になり、さらに大時計(これ1879年のすごい良いやつ)
あとベンチがおまけに付きますという感じ。
酔っぱらってるにしてもあまりの値段。
ただ、このムッシュがご機嫌で騒ぐので
回りのディーラーからの営業も始まる。
お客は我々のみ、、
もちろん他の店はSALONの価格。
買えません。
なんか騒ぎになってきたので、ムッシュと大急ぎで荷物を運ぶ。
本当は他もゆっくり見たかったが、酔っ払いのムッシュに隣のディーラーが安くしすぎやろ!
と怒り始めたので撤退。
というかムッシュがお茶目なポーズで逃げろ~と言うし(笑)
そういえば、親戚にベトナム人がいるから日本人は友達だとも言っていた。
本日最後の最後に大逆転。
ムッシュありがとう。
スージーありがとう。
親戚のベトナムの方もありがとう。
ワインの国バンザイ。
PhotoInstagram @bolt_nt
BOLT
BOLTはヨーロッパ各地のアンティーク・ブロカントを扱っています。 年数回フランスを中心にヨーロッパの田舎町を走り回り、家具・ドアや窓・タイルなどの建材。 雑貨からお城や教会の装飾片まで・・心に響いたものを買い付けてきています。 またそれらを使い住宅のリノベーション・店舗のデザイン・家具のコーディネートなどの空間創りも行っています。
Tags -
Recent Posts
- 2023~2024
- フランス買付の旅
- 2022ー2023 Bonne fin d’année !
- 世界はほしいモノにあふれてる on stage
- 買い付けの旅
- wellさん
- Bonne fin d'année ! 2020→2021
- STROLLさん その2など
- STROLLさん
- なんてこと!