月別アーカイブ: 2011年12月
チエリ
今回も素敵な出会いの多い旅!
その中でも今回のミラクルな出会いはチエリ。
プロヴァンスに戻ってすぐに行った蚤の市で、
一個だけ窓持って、友達とキャッキャ言いながら話している陽気なムッシュが。
いくらですか?
と聞くと、遠くから買いに来てくれた~!と
格安で譲ってくれました。
翌日、カルパントラの年2回の大きな蚤の市で、
クレープ買おうと並んでいると、前に並んでたムッシュが振り返り、
あーーー昨日の!!僕から窓買ったでしょ、と。
聞くと昨日はたまたま、友達と遊びがてら蚤の市行ってただけで、
今日は何にもないんだよ。
わー偶然ですねーと別れる。
で!その日の夜。
Aさんが家を買った小さな村のクリスマス市に出かけ、
村のカフェで夕飯を食べてると、
わーーーーー!!なんでーーー!!と昼間会ったムッシュが。
これにはBOLTもびっくり。
なんとご飯を食べてるカフェの真ん前がムッシュの職場の市役所(村役場)
↑カフェから見た村役場。
これがチエリとのミラクルな出会い。
BOLTもびっくりしたけど、この村から30km離れた蚤の市で偶然出会った日本人が
自分の行きつけの店にいる。
まーーチエリもびっくりです。
この騒ぎは何?なAさんは???顔。
でもこれもスゴイ話なんですが、家を買ったので滞在許可を取らなきゃならないAさん
(先に家買うってすごいが・・)
チエリに話すと、僕に電話すればちゃんと教えてあげるからと。
Aさんにとっても素敵な出会いとなったのでした。
「チエリ」続く・・・。
フレンチブル
ジャニンヌ
マルセイユの帰り、ジャニンヌに電話してみる。
ちょっと出てるけど、すぐ戻るから家に寄りなさいとのこと。
いつもお世話になるジャニンヌの家なのですが、
今回はスケジュールがギリギリすぎて、予定があわなかったのです。
そんなわけで、今回はアチコチ移動しながらの旅。
この景色を見るとホッとするー。
あまり時間がなかったのですが、お土産を渡してお茶をいただきながら近況を報告。
楽しい時間はあっという間。
次回はちゃんと早めに連絡するね。と帰ろうとすると、
なんとジャニンヌ!素敵なクリスマスプレゼントを用意してくれてました。
どんだけ優しいんだ。
疲れがふっとびました。
それにしても、こんなことならもっとちゃんとしたお土産を・・
「坊っちゃんだんご」て、
時期的にクリスマスプレゼント用意しておくべきだった・・
などなどとモメながらも、
嬉しい嬉しいBOLTでありました。
帰りに村のパン屋でパンを買う。
おいしい。
明日からも頑張れます!!
ありがとうジャニンヌ。
マルセイユ流
ジャンマルクの倉庫から、アトリエへの移動。
アトリエはマルセイユの真ん中なんで、
ジャンマルクが運転してくれる。
いやそれはいいんですけどね。
ずーっとジャンマルク、前見ないでこっち見て話をするわけですよ。
前見てたって怖いマルセイユの道を・・・。
マルセイユの観光はしたか?
いやしてない。
何だって~!次回は息子に案内させるから。
あっありがとう。ちょっ前・・
夜はクラブでDJやるんだ。来るか?
いや、そんな時間は・・まじ前・・
信号待ちの間はアイフォンをシャッシャやりながら
いろんな写真出して、
マルセイユの海はいいぞー、そうだ次回はクルージング連れてってやる。
などなど。
そしてたどり着いたアトリエは、
やっぱり素敵な空間でした。
今回あんまり時間がなくて残念でしたが、次回またゆっくり。
ありがとう!
8日め。
今日はジャンマルクと会う約束の日。
その前にコンテナ出しの倉庫も借りておくことに。
倉庫はこの時期は暇らしく、どこでも使って~てな感じで助かった。
典型的なマルセイユっこのジャンマルク。
いつ会っても豪快。
今回はテュールーズのお屋敷に大量の仕入れに行くから、
きっと好きな物があるはずと事前にメールでやり取り。
テュールーズからのトラックが来る前に、倉庫を見せてもらう。
アイアンの脚のフォルムの美しいテーブルがあったので、
これは?と聞くと、
ジャンマルクただでさえ大きな声のボリュームさらに上げて、
これはヴィトンの店舗・ファクトリーのために造られた
古い古い什器で、、、
どんだけ苦労して探したか、とテンション高く説明される。
でっかいジャンマルクと3人でテーブルの下にもぐって、
刻印見る。
ほほー確かに。
刻印はともかくフォルムが気に入ったので譲ってもらうことに。
コンテナが届いたら、BOLTもジャンマルク仕込みの説明をテンション高くしてしまうかも。
アイアンのテーブルにはお気をつけください。
その他も色々良いもの買いました。
お楽しみに。
しばらくすると、トュールーズのお屋敷からのトラックが
かわいいマドモワゼルと一緒にお宝運んでやってきた。
おもしろいランプやフレームなど、色々買いつけ出来ました。
ピンク。
「フランスでもっとも美しい村協会」
階段が・・
6日め
今日はアヴィニヨンのインターナショナル・アンティークフェアー。
世界中からバイヤーが集まる。
少々高いが良いものが集まる日。
自分の家用なら買える価格で、素晴らしい物がありますよ。
とAさんも誘って出かける。
暗いうちから、車は入場待ちの渋滞。
BOLTも早めに行って場所とり。
これおいくら?
スゴイの搬入中。
BOLTが今日一番目に買った椅子。
シルエットが美しい。
途中雨がぱらつきましたが、
おかげできれいな虹に出会えました。
Aさんも、素敵なテーブルに出会え、
BOLTもクラブやテーブルなど、買い付け予算と相談しながら、
なかなか良い買い物。
でも、基本高いんで注意しないと金銭感覚くるう感じです。
通常の蚤の市とは違いますよ。
St.didie
夕方からは、今回の旅でとても楽しみにしていたところへ。
フランスで知りあったAさんが、フランスにお家を買ったのだ。
で、BOLTデコレーションやらリフォームやらの、お手伝いをさせていただくことに。
初めて行くその村は小さな可愛い村でした。
さてAさんのお家は、
村の中心にある教会の門をくぐった奥にありました。
築100年、4階建て!!
2階の広いサロン。
4階のテラスからの眺め。
2階から外をのぞくと、1687年に造られた水飲み場が。
あーーーー羨ましい!
素敵すぎます。
一人で暮らすなんてもったいないじゃないか。
BOLTも引っ越してもいいですか?
さてさて、フランスのインテリア雑誌を見ながら、
あれこれ相談です。
BOLTもテンションあがりますー。