シャッターを開けると目隠しのヴォレー。
その向こうには広い空間がワッ広がる。
あちこちワクワクする遊び心。
実はこれらのブロカント購入出来るものも。
欲しいのいっぱい!
奥に見えるのは、アームレスリングゲーム。やってみると、ワハハと愉快な音が。
↑寝室の下の小さな扉の向こうは→かわいい子供用の寝室♪
↑
蛇口も普通の使いません。→寝室を守るのはロボット達。
日本の大工さんが見たら、ダメだしいっぱいだろうなという甘い作りも多いのですが、
何しろ楽しい!
初めてのフランスという人には、やはり景色の良い場所のシャンブル・ドットなどをお勧めするのだが、
インテリア好きもしくはロボット好きにはここをお勧めしよう!
実はブロカンターが作った宿ってけっこうある。
他にも素敵なところ色々あるので、またいつか紹介していきます。
タグ別アーカイブ: 買い付け・2011初冬
ブロカンター(古物商)の作る部屋
シャッターを開けると目隠しのヴォレー。
その向こうには広い空間がワッ広がる。
あちこちワクワクする遊び心。
実はこれらのブロカント購入出来るものも。
欲しいのいっぱい!
奥に見えるのは、アームレスリングゲーム。やってみると、ワハハと愉快な音が。
↑寝室の下の小さな扉の向こうは→かわいい子供用の寝室♪
↑
蛇口も普通の使いません。→寝室を守るのはロボット達。
日本の大工さんが見たら、ダメだしいっぱいだろうなという甘い作りも多いのですが、
何しろ楽しい!
初めてのフランスという人には、やはり景色の良い場所のシャンブル・ドットなどをお勧めするのだが、
インテリア好きもしくはロボット好きにはここをお勧めしよう!
実はブロカンターが作った宿ってけっこうある。
他にも素敵なところ色々あるので、またいつか紹介していきます。
マルセイユ
コンテナ積みを終え、車も返しホッ。
夕暮れのマルセイユに向かう。
車でさえ乗り込まなければ、人も陽気でわりと好きな街。
今回は予備日に、次回のリサーチとどうしても見ておきたかった所へ。
インダストリアル系のとてもセンスの良いブロカンターで
デコレーターの家族が仕掛けた部屋があると聞き、
ぜひ見てみなくてはと。
今夜はその部屋に泊めてもらう。
まずは店を覗く。
ブレのないセレクト。
コンテナを出した後だというのに、欲しいものだらけで困った・・
値段はフランス第二の都市マルセイユ。
やはり都会の価格。
今度一緒に仕事が出来ればいいね。とアドレスの交換。
このエリアはデザイナーやデコレーターなど、マルセイユでもおしゃれ層が住むエリアのよう。
こういう店で普通に商品を選んで買ってく。
泊まる部屋はこの店の向かい。
インテリア好きにはお勧めしたい部屋だが、
旧港の裏通り。
部屋にちゃんと玄関とかあるわけじゃなくて、シャッター開けたらすぐ部屋!
慣れてないとちょっと・・と思うかもしれない。
↑
向かいの車の向こうに見えるグレーのシャッターが部屋の入口(玄関)
入口はともかく、開けたら大興奮の空間が広がっている。
こりゃBOLTだけじゃもったいないと、
マルセイユの友人にも連絡、見た方がいいよーーー。
続く。
ほろ酔い
買い付け中にいただいたメールのお返事、皆さまにお送りしました。
もし、まだ返事ないという方がいらっしゃいましたら、
もう一度連絡お願いいたします。
さてさて、書きかけの買い付け日記をパタパタと・・
最後の難関、コンテナ積み。
いつもの助っ人C君と、今回はジャンマルクも一人お手伝いを出してくれるとに。
今回は初めて、コンテナ積みを午後にした。
BOLT的にはどちらでも問題なかったのだが、
お手伝いに来たムッシュはフランス人。
午後1時集合となると、デジョネでワインを飲んでしまっている。
ワイン3杯までなら(この基準は謎だが・・)飲酒運転にもならない国。
まぁ仕方がない・・のか?
心配したが、さすがプロ。
ジャンマルクの所で、いつも肉体労働してるだけあって、
重い荷物をドンドン運んでくれる。
重いのが多くすっかりコンテナ積みに慣れたC君も、
今回キツイーの連発だったが、
二人の活躍で1時間半で無事終了。
ホントありがとう!!
↑お手伝いのムッシュ。
写真撮るよー。
OK-!
とポーズを撮ってくれるが、何度撮ってもピンボケ。
なにしろほろ酔いで、ずーっと揺れているのだから・・・。
週末の蚤の市
アペリティフ
数日後なんちゅう出会いだってんで、
チエリが家にアペリティフに誘ってくれた。
(実は我々のフランス語力の問題で一度待ち合わせに失敗・・ごめんチエリ)
チエリの家では、カルパントラでちらっとあいさつした奥さんヴィルジニと、
ヴィルジニの仕事仲間マークがご馳走を用意して待っててくれました。
チエリのお家素敵でしたよー。
右からチエリ、ヴェルジニ、マーク
お酒も少しだけいただく。
チキンを焼く前に、ハーブの説明をしてくれるヴェルジニ。
実はチエリとヴェルジニ夫妻、大のブロカント好きだそうで
ヴェルジニのコレクション、チエリのDIYの力作。
家中をくるくる回って案内してくれた。
楽しかったー!
カルパントラでもヴェルジニはBOLTが買い物してたの見てたそうで、
赤いホーローあれは良かったわね。
などなど共通の趣味の仲間が出来たという感じ。
翌日にはヴェルジニお気に入りのブロカントに連れてってもらう約束まで。
「ヴェルジニ」続く・・
チエリ
今回も素敵な出会いの多い旅!
その中でも今回のミラクルな出会いはチエリ。
プロヴァンスに戻ってすぐに行った蚤の市で、
一個だけ窓持って、友達とキャッキャ言いながら話している陽気なムッシュが。
いくらですか?
と聞くと、遠くから買いに来てくれた~!と
格安で譲ってくれました。
翌日、カルパントラの年2回の大きな蚤の市で、
クレープ買おうと並んでいると、前に並んでたムッシュが振り返り、
あーーー昨日の!!僕から窓買ったでしょ、と。
聞くと昨日はたまたま、友達と遊びがてら蚤の市行ってただけで、
今日は何にもないんだよ。
わー偶然ですねーと別れる。
で!その日の夜。
Aさんが家を買った小さな村のクリスマス市に出かけ、
村のカフェで夕飯を食べてると、
わーーーーー!!なんでーーー!!と昼間会ったムッシュが。
これにはBOLTもびっくり。
なんとご飯を食べてるカフェの真ん前がムッシュの職場の市役所(村役場)
↑カフェから見た村役場。
これがチエリとのミラクルな出会い。
BOLTもびっくりしたけど、この村から30km離れた蚤の市で偶然出会った日本人が
自分の行きつけの店にいる。
まーーチエリもびっくりです。
この騒ぎは何?なAさんは???顔。
でもこれもスゴイ話なんですが、家を買ったので滞在許可を取らなきゃならないAさん
(先に家買うってすごいが・・)
チエリに話すと、僕に電話すればちゃんと教えてあげるからと。
Aさんにとっても素敵な出会いとなったのでした。
「チエリ」続く・・・。
フレンチブル
ジャニンヌ
マルセイユの帰り、ジャニンヌに電話してみる。
ちょっと出てるけど、すぐ戻るから家に寄りなさいとのこと。
いつもお世話になるジャニンヌの家なのですが、
今回はスケジュールがギリギリすぎて、予定があわなかったのです。
そんなわけで、今回はアチコチ移動しながらの旅。
この景色を見るとホッとするー。
あまり時間がなかったのですが、お土産を渡してお茶をいただきながら近況を報告。
楽しい時間はあっという間。
次回はちゃんと早めに連絡するね。と帰ろうとすると、
なんとジャニンヌ!素敵なクリスマスプレゼントを用意してくれてました。
どんだけ優しいんだ。
疲れがふっとびました。
それにしても、こんなことならもっとちゃんとしたお土産を・・
「坊っちゃんだんご」て、
時期的にクリスマスプレゼント用意しておくべきだった・・
などなどとモメながらも、
嬉しい嬉しいBOLTでありました。
帰りに村のパン屋でパンを買う。
おいしい。
明日からも頑張れます!!
ありがとうジャニンヌ。
マルセイユ流
ジャンマルクの倉庫から、アトリエへの移動。
アトリエはマルセイユの真ん中なんで、
ジャンマルクが運転してくれる。
いやそれはいいんですけどね。
ずーっとジャンマルク、前見ないでこっち見て話をするわけですよ。
前見てたって怖いマルセイユの道を・・・。
マルセイユの観光はしたか?
いやしてない。
何だって~!次回は息子に案内させるから。
あっありがとう。ちょっ前・・
夜はクラブでDJやるんだ。来るか?
いや、そんな時間は・・まじ前・・
信号待ちの間はアイフォンをシャッシャやりながら
いろんな写真出して、
マルセイユの海はいいぞー、そうだ次回はクルージング連れてってやる。
などなど。
そしてたどり着いたアトリエは、
やっぱり素敵な空間でした。
今回あんまり時間がなくて残念でしたが、次回またゆっくり。
ありがとう!
8日め。
今日はジャンマルクと会う約束の日。
その前にコンテナ出しの倉庫も借りておくことに。
倉庫はこの時期は暇らしく、どこでも使って~てな感じで助かった。
典型的なマルセイユっこのジャンマルク。
いつ会っても豪快。
今回はテュールーズのお屋敷に大量の仕入れに行くから、
きっと好きな物があるはずと事前にメールでやり取り。
テュールーズからのトラックが来る前に、倉庫を見せてもらう。
アイアンの脚のフォルムの美しいテーブルがあったので、
これは?と聞くと、
ジャンマルクただでさえ大きな声のボリュームさらに上げて、
これはヴィトンの店舗・ファクトリーのために造られた
古い古い什器で、、、
どんだけ苦労して探したか、とテンション高く説明される。
でっかいジャンマルクと3人でテーブルの下にもぐって、
刻印見る。
ほほー確かに。
刻印はともかくフォルムが気に入ったので譲ってもらうことに。
コンテナが届いたら、BOLTもジャンマルク仕込みの説明をテンション高くしてしまうかも。
アイアンのテーブルにはお気をつけください。
その他も色々良いもの買いました。
お楽しみに。
しばらくすると、トュールーズのお屋敷からのトラックが
かわいいマドモワゼルと一緒にお宝運んでやってきた。
おもしろいランプやフレームなど、色々買いつけ出来ました。
ピンク。
「フランスでもっとも美しい村協会」
階段が・・
6日め
今日はアヴィニヨンのインターナショナル・アンティークフェアー。
世界中からバイヤーが集まる。
少々高いが良いものが集まる日。
自分の家用なら買える価格で、素晴らしい物がありますよ。
とAさんも誘って出かける。
暗いうちから、車は入場待ちの渋滞。
BOLTも早めに行って場所とり。
これおいくら?
スゴイの搬入中。
BOLTが今日一番目に買った椅子。
シルエットが美しい。
途中雨がぱらつきましたが、
おかげできれいな虹に出会えました。
Aさんも、素敵なテーブルに出会え、
BOLTもクラブやテーブルなど、買い付け予算と相談しながら、
なかなか良い買い物。
でも、基本高いんで注意しないと金銭感覚くるう感じです。
通常の蚤の市とは違いますよ。
St.didie
夕方からは、今回の旅でとても楽しみにしていたところへ。
フランスで知りあったAさんが、フランスにお家を買ったのだ。
で、BOLTデコレーションやらリフォームやらの、お手伝いをさせていただくことに。
初めて行くその村は小さな可愛い村でした。
さてAさんのお家は、
村の中心にある教会の門をくぐった奥にありました。
築100年、4階建て!!
2階の広いサロン。
4階のテラスからの眺め。
2階から外をのぞくと、1687年に造られた水飲み場が。
あーーーー羨ましい!
素敵すぎます。
一人で暮らすなんてもったいないじゃないか。
BOLTも引っ越してもいいですか?
さてさて、フランスのインテリア雑誌を見ながら、
あれこれ相談です。
BOLTもテンションあがりますー。
5日め
今日はたくさんの蚤の市がある日。
蚤の市以外にも、大きなアンティークフェアーが土曜日から火曜日まで
あちこちであります。
フェアーに行こうかと悩んだのですが、
今日はまず出店1800の大きな蚤の市へ。
快晴。
日中は暑くて暑くて・・・昨年の12月は寒かったのに。
フランスでもみんな今年は異常だと言ってます。
朝からガンガン買い付けて、8時位に朝ごはん休憩
クレープ。美味しい♪
ここで、クレープ買おうと並んでたら、昨日窓を買ったムッシュとばったり!
このムッシュとの出会いが、このあとオモシロいことに(笑)
この話はまたゆっくり。
薬屋さんから大量の小瓶など・・
ナポレオン時代の椅子や、貴重なトルソーなども買い付け
良い一日。
4日め
カスレ
カルカッソンヌ
帰りは適当に走って宿決めて・・と思ってたんですが、
ギヨームが、カルカッソンヌには行くべきだ!
と言うし、
地球の歩き方見たら、ヨーロッパ最大の城塞なんて書いてるし、
それならばと、暗くなるまで3時間ほど走って
カルカッソンヌの近くに宿をとる。
親切にカルカッソンヌの近くのブロカントのリストまで調べて持たせてくれたのですよ。
翌朝、せっかくなんでちょっとだけ城塞に立ち寄る。
ローマ時代のなんたらかんたら・・十字軍がどーのこーの。
ちょっと説明聞きましたが、むずかしかったんで、
詳しくは帰ったらまた調べよう。
曇りだったのが残念でしたが、すごかった。
確かに来てよかったよギヨーム。
いつかゆっくり観光に来てみたい・・
順調です。
何しろ遠い村までやって来たのだからと、
重さも考えず買ってしまった。
BOLT氏が個人的に、と買った3mのアイアンフェンス。
絶対持てないって。
車走らないよー。っつーか個人的なのはポケット入る位のにして下さい・・!
その他、アイアンのドアや3m級の建具にタイルどうしよう。
もう今回は、このエリアで買い付けてコンテナ出すか・・
とも思ったのですが、
南仏でもたくさん約束がある。
交渉の結果、配達してもらえることに。
その上、割れモノの梱包・コンテナ積み日の助っ人もお願いできることに。
助かったーーー。
身長2m体重100kgめちゃ働きものの彼。
任せとけ!と良い笑顔。
並ぶとBOLT氏小さくて笑えた。
BOLTもこんなスタッフ募集します!
本当に素敵な出会いに感謝の一日でした。
Merci!!!
さてさて帰りも長い道のりです。